平成29年度 図書贈呈事業 小学生からお手紙が届きました!

 

    私は、今朝の読書の時間で「私がんばったよ」という5歳のときに白血病にかかった女の子のお話を書いた本を読んでいます。その本には、つらい治療や抗がん剤の副作用でかみの毛がぬけ、吐き気がしてお腹が痛くてそのつらさにたえる毎日を送っている女の子のことが書いてありました。でも、周りの家族がお見舞いに来てくれたり、いつも一緒にいるお母さんに「大丈夫だよ!!」と声を掛けてくれていた。と書いてありました。渡なべ先生がおっしゃたように周りの人がはげましてくれたり、そばにいてくれるだけで乗りこえる勇気を持つことを学びました。これから中学校に入学する6年生なので、勉強や運動をあきらめない心を持ち続けていきたいです。渡なべ先生に生きることを教えてもらうことができました。

   十日町市立田沢小学校6年生

 

「わたし、がんばったよ」    

 

ぼくはこの本を読んで急性骨髄性白血病のつらさ、大変さがよくわかりました。この本はみさきちゃんという女の子が「家族の人たちと一生けん命に病気をのりこえよう」というお話です。毎日がつらく、いたく、くるしく、気持ちが悪い時でもみさきちゃんはあきらめず、「早く家にもどりたい」、「家族といっしょにいたい」、「がんばれば早く終わる」としんじてがんばっていてかんどうしました。

原 颯士